以前からメイン機としてPOCO X3 GTを使っていたが、データ通信の不具合が起こりPixelやらReno 7Aに乗り換えたりしてきた。でもやっぱり使いづらく、仕方なくX3 GTを使っていた。
そしてついにようやくそのメイン機を乗り換えてXiaomi 14Tを購入した。
今回はそのレビューをしていく。
Xiaomi 14Tのスペック
以前のメイン機、POCO X3 GTと比較。
Xiaomi 14T | POCO X3 GT | |
CPU | MediaTek Dimensity 8300-Ultra | MediaTek Dimensity 1100 |
RAM | 12GB LPDDR5X | 8GB LPDDR4X |
ストレージ | 256GB UFS4.0 | 128GB UFS3.1 |
ディスプレイ | 2712×1220 有機EL 6.67インチ | 2400×1080 IPS液晶 6.6インチ |
リフレッシュレート | 144Hz | 120Hz |
タッチサンプリングレート | 480Hz | 240Hz |
リアカメラ | Leica 50MP+50MP+12MP | 64MP+8MP+2MP |
フロントカメラ | 32MP | 16MP |
バッテリー | 5000mAh | 5000mAh |
充電速度 | 67W | 67W |
セキュリティ | 画面内指紋認証/顔認証 | 側面指紋認証/顔認証 |
NFC&おサイフケータイ | 対応 | NFCのみ |
ネットワーク | nanoSIM+eSIM WiFI 6E | nanoSIM+nanoSIM WIFI 6 |
Bluetooth | Bluetooth 5.4 | Bluetooth 5.2 |
防水防塵 | IP68 | 非対応 |
重量 | 193g | 193g |
OS | Xiaomi HyperOS (Android 14) | MIUI 14 (Android 13) |
antutuベンチマーク | 1,300,550 | 752,077 |
こう見るとやはり、進化しているなと感じるスペックだ。
5万7300円でantutu130万点のスマホが手に入るとなるとなかなかXiaomi日本法人は頑張ってくれたと思う。感謝感謝。
Xiaomi 14Tはantutu130万点
先ほど言った通り、Xiaomi 14Tはantutu v10で130万点。
私が持っているスマホの中で最高性能のスマホだ。
以下がその一覧である。
- Xiaomi 14T 1300550 (Dimensity 8300-Ultra)
- OPPO Find X3 Pro 846554 (Snapdragon 888)
- POCO X3 GT 752077 (Dimensity 1100)
- HUAWEI P30 Pro 568766 (Kirin 980)
- OPPO Reno 7 A 431613 (Snapdragon 695)
- HUAWEI P20 Pro 385430 (Kirin 970)
もう十分すぎるスコアを叩き出した。最近のスナドラは300万点を出ていたりするが正直100万点超えれば全然使い倒せる。
Xiaomi 14Tのボディはチタンとみせかけてアルミ
Titan Grayと書かれているぐらいなんだからチタンなんだろうな、と思いきやただのアルミ。
最近はチタンが流行りだし仕方がない。
最大の特徴はライカ共同開発のカメラユニットだ。
カメラユニットは左寄せに配置されており、なかなか大きさに目が惹かれる。
また、中央にライカのロゴも入っておりかっこいい。
画面内指紋認証が便利
Xiaomi 14Tには画面内指紋認証を搭載する。
精度も十分で机に置いていても不便なくロック解除できる。
X3 GTだと側面指紋認証なので、机に置いているとロック解除がしずらい。
顔認証でいいのではないかと思うが、いちいちスマホの真正面に顔を持ってこないといけないので手間ができる。
だから画面内指紋認証が便利なのだ。
6.67インチの大画面でベゼルが極薄で均一
Xiaomi 14TはiPhoneのPro Maxと同じディスプレイサイズ。
極薄かつ均一のベゼルは他の手持ちスマホと比べると圧倒的だ。
写真は左から順にXiaomi 14T、OPPO Find X3 Pro、POCO X3 GT、OPPO Reno 7A。ヤフーフリマが適当な白画面表示に良いのでヤフーフリマの画面になっている。
スピーカーは微妙
最近のXiaomiはharman kardonとかのオーディオブランドとコラボしておらず、あまり音が良いとは言えない。なんだか薄っぺらい、そんな音がするといった印象。
Xiaomi 14Tのカメラは5万円にしては思えないカメラ
ライカ共同開発なのでかっこいいウォーターマークがつく。これはポイント高い。
そして写真の写り具合に関しても、なかなかいい出来栄えである。
P30 Proとも比べたが、どちらも良い写り具合でそれぞれの個性が出ていて甲乙つけがたい。
望遠は20倍までであまり性能はよくない。
【まとめ】Xiaomi 14Tは格安でハイエンドに匹敵する性能
Xiaomi 14Tはハイエンドに匹敵する性能が5万円で手に入る、ミドルレンジキラーのスマホだ。
中華に対して嫌悪感が無ければ、十分おすすめできる。
「あんなの数字だけ」と言った意見も見られたが、3週間ほど使った感想としてそのようなことは感じられない性能だった。
耐久性はXiaomiなのであまり安心できないが、2~3年程度使う想定なら持つだろうと推測する。
また、中古しか買っていなかった人間として、最近のスマホはどのようなものに仕上がっているか。も十分感じることができた。
Xiaomi 14Tはこの先もメイン機としてお世話になるだろう。
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