やあ
今回はすーごい気になったAMD暗黒期CPUのA6-3620搭載PCを買ってみたよ

AMD暗黒期CPUとは
まずこれについて説明しよう
まず、AMD暗黒期はAMDが業績、技術面の両方で苦境に陥ってた時期でIntelが調子乗ってた時期だね
おおよそ2011~2016年あたりがその暗黒期でAMD FX・AシリーズがそのCPUに該当するよ
まさにその暗黒期真っ盛り(?)のCPUだね
なんでコイツがだめだめかというと
Bulldozer以降のCPU(FX・Aシリーズ)はシングルスレッド性能や電力効率、発熱、処理性能でintelに大きく劣ってた。それで市場競争力を著しく失った。
って感じでまさにその通りって感じの性能だったよ
A6-3620 APU with Radeon HD Graphicsについて

んじゃ次にA6についてだね
・アーキテクチャ Llano(リャノ) AMD初代AシリーズAPUに属す
・周波数 定格2.2GHz ターボ最大2.5GHz
・製造プロセス 32nm
・ソケット FM1
・内蔵GPU AMD Radeon HD 6530D (クロック440MHz DirectX11)
・キャッシュ L1 512KB L2 4MB
・TDP 65W
・販売時期 2011年
見るからにカスとしかいいようが無いCPU
Gateway SX2370-F44Dのスペック

一応適度にカスタムはしたよ
CPU | A6-3620 |
RAM | DDR3 16GB |
SSD | 2.5インチ 256GB |
GPU | Radeon HD 6930D |
PCIe | x16とx1 |
USB3.0 | 対応 |
PSU | 220W |
OS | Windows 10 Pro |
どこにでもあるようなオフィスPC感
ベンチマーク
まずはCinebench R15

マルチ182cb シングル56cb
ちなみにi3 3240は306cb
Celeron G1610は160cb
だいたいIvyデスクトップCeleronと同等ぽいね
うーん…ゴミwww
次にドラクエベンチマーク

Radeon HD 6930Dのベンチマークだね
標準品質FHDフルスクリーンで1639 判定は重い
そしてIntel HD Graphics 4000のスコアはこれ

若干負けてるけどほぼほぼ一緒という結果
APUと名乗るだけあってGPUは結構強いかもって感じだね(ゴミだけど)
グリスがカピるどころかそもそも無い問題

これ結構おもろかったのがグリスカピカピどころかなんかよく見たらグリスねーべや!!みたいな感じでドカ笑いした
このPCところどころ部品抜き取っててSATAケーブルも無かった
いやー闇深いねこのPC

なんか正面ロゴ光らせるLED接続端子ももげてたし
【まとめ】おもちゃです

おもちゃです。
まぁ予想通りというかただのおもちゃに過ぎなかったね
多分RAM16ぶち込む意味無いと思うけど
せいぜいNAS用途にできるくらいかなSATAポート4つあるし
1650円の面白いおもちゃでした!!いらなかったら捨てます!!
じゃねばい
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