【玄人向け】SHARP Brain 向け TCPMP で滑らかに高画質な動画を再生する方法 | 暁月

【玄人向け】SHARP Brain 向け TCPMP で滑らかに高画質な動画を再生する方法

変換には ffmpeg を使いましょう。皆さんがお好きな XmediaRecord じゃ満足に設定を弄れないのでもう時代遅れです、いますぐ使用を中止!

以下の点さえ守ればまあ大体きれいに再生できる動画が変換できるはずです。
・映像はMPEG1, 音声はMP3で変換する(MPEG1の標準はMP2だが音ズレが激しくなる)
・経験上ズームはかなり負荷が大きいので再生時に行ってはいけない→大きくきれいに見たいのでネイティブの解像度にする(PW-SH1等では800*480なので16:9の動画を大きく表示するなら800*450にする)
・フレームレートを下げる→激しい動きが少ない動画でなければ10fpsでも意外と綺麗に見られる(上げても12fpsや15fpsが限界?)
新発見:19fps以下にすると画面更新時の乱れが急に発生しなくなる(ディスプレイの仕様とかだったり?)

【備考】
・MPEG1では10fpsや12fpsは本来仕様外(?)らしいので -strict unofficial を付けないと変換できません(重要)。
動画再生直後から200msほどの音ズレが発生するので、オプション -> 各種設定… -> 拡張設定 にある手動A/Vオフセットを200msくらいに設定する。
↳ vfオプションでfpsとscaleを一緒に指定することで音ズレは解消できる(たぶん)
・MPEG1ではフレームドロップが発生しにくくなっているが、発生すると激しくカクついてロードが途中に挟まってしまう。そうなる場合は解像度を一回り下げて(661*374とか)黒縁が周りにつくような状態にする。小さくなってしまうが、ズームはできるだけ使ってはいけない。ズームを使う場合は、もっと思い切って解像度を下げる(416*240とか)

【参考コマンド】
・800*450(16:9), 12fps
ffmpeg -i “input” -vf “fps=12,scale=800:450” -c:v mpeg1video -b:v 1200k -minrate 1200k -maxrate 1200k -bufsize 1500000 -c:a mp2 -b:a 128k -strict unofficial “output.mpeg”

【おまけ】
・19fpsだとなんか画面が乱れないのを利用してみよう(フルサイズはきついからズーム併用)
ffmpeg -i “input”-c:v libxvid -b:v 1300k -r 19 -vf scale=416:240 -c:a aac -b:a 128k “output.avi”

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